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サンルームの事例紹介!間取りの例も

カテゴリ:リビング・ダイニング更新日:2019年8月30日
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みなさんの住まいにはサンルームはありますか?サンルームとは天井や壁がガラス張りになっており、屋内にいながら自然光をふんだんに取り入れられる部屋のことで、今自宅にサンルームを取り入れいている方が増えています。
そこで今回は、これからサンルーム設置やサンルーム付きの家の購入を考えている方々の為に、サンルームの実際の様子や取り付け費用、注意点など解説してきます。
ではまずは実際に使わているサンルームの様子をご紹介いたします。



サンルームの事例紹介










重要なサンルームの間取り

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サンルームは第2のリビングとして、また雨風やホコリやゴミをガードしながら日光だけを取り入れるので洗濯物の干場としてもよく使われています。
しかし、使い勝手が悪いとせっかく設置しても使われなくなってしまうことも。

実はサンルームを効率的に使える空間にする最大のポイントは「間取り」です。

特に家の中で動き回るのは家事を行っている時で、間取りで重要なのはこの動き回る通り道「動線」を途切れさせずに周回できるようにすることです。
なので、主に洗濯物の干場として使う場合は、ランドリーからリビング・ダイニング、そしてサンルームへ繋がる用に設置するのがおすすめです。
設置例として、リビングの延長として使う場合は「リビングの隣」に、観葉植物を育てる温室として使う場合は「水場の近くへ」の設置がおすすめです。



サンルームにかかる費用

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サンルームには最も多く使われている「テラス囲い」と出入口に折戸を使った「ガーデンルーム」の2つの種類があります。この2種類のサンルームの費用の違いをご紹介します。

 

テラス囲いの場合

一般的に最も流通している3畳サイズで平均約40万円前後になります。サイズが1畳増えるごとに+約10万円がテラス囲いの費用相場です。

 

ガーデンルームの場合

ガーデンルームは製品やオプションによって価格が大きく変わります。平均費用は約60万円前後ですが、デザインやサンシェードの取り付けなどによって100万円を超えるもの珍しくはありません。



その他かかる費用

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追加料金でかかる可能性がある費用

サンルームは住宅の外に作られるため、床を室内からそのまま出られるウッドデッキにする、サンダルなどを履くコンクリートにするなど様々な種類の中から選べます。もちろん素材や床の仕様によって費用は様々です。
さらにサンルームそのもののデザインや物干し台などの利用の幅を広げる設備を追加することもできるため、予めサンルームの用途を決めて、そこからデザインや床の仕様を選択することでトータルの費用を早めに算出することができます。


 

固定資産税

法律により、「天井があり3方向以上が壁やガラスで囲まれていて床から一番高い天井まで1.5m以上の部分」は固定資産税の課税対象になります。
なのでサンルームはほぼ全て固定資産税がかかります。
一般的な3畳前後のサイズで約1〜2万円ほど固定資産税が上がります。




サンルーム設置には申請が必要

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サンルームを追加設置する場合、不動産登記簿の内容が変更となるため、サンルーム完成後に変更登記が必要になります。変更登記は完成後から3週間以内に行う必要があり、行わない場合は法律違反となります。
登記変更はご自身で行うことも可能ですが、不安な場合は司法書士に代行依頼をするのがおすすめです。




DIYでサンルームを作る場合

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サンルームはDIYすることも可能です。DIYでも登記変更の対象になるので注意しましょう。 ではサンルームのDIYについてご紹介します。


 

DIYでかかる費用

購入すると30万円ほどかかるサンルームも、DIYだと約3万円から作成可能です。
軽量である程度強度のあるアルミフレームは女性でも組み立てやすく、価格も比較的安いのが特徴です。加工するには金属をカットする用の電動カッターが必要になるので、フレーム購入の前に電動カッターをレンタルできるお店も探しておきましょう。
木製のフレームは改造しやすく温かみがあります。入手も簡単ですが、木材の種類によってはガラスを支える強度が足りなかったり、雨風に弱い場合や、シロアリが発生することもあります。素材を選ぶ際には強度がしっかりとしているものを選び、ニスなどで雨が染み込まないように補強しましょう。


 

自分でサンルーム取り付けは難しい

DIYで作成可能なサンルームですが、一つの部屋を作るということは棚や机を作るよりも高度な技術が必要になります。また、ガラスを天井に設置するため、強度不足や歪みが原因で落下してくる危険性もあるので、基本的には業者に設置してもらうことをおすすめします。



まとめ:自然光のある暮らし

自然の中に身を置くとリラックスするように、自然光を浴びることは心身の健康にも良いと言われています。しかし、春秋の花粉や黄砂・急な雨など外に出たくても出られないということもあります。そんな時にサンルームがあれば、快適に外にいる時の開放感を堪能できます。また、洗濯物を干したり、観葉植物を育てる温室としても使えるので、様々な使い方で生活を充実させられる空間でもあります。サンルームの取り付けをお考えの方はぜひ一度お問い合わせください。http://www.yu-ga.co.jp/inquiry/inquiry.php

ヘリンボーン床リフォーム費用【DIYで安く抑える】

カテゴリ:リビング・ダイニング更新日:2019年6月28日
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部屋の模様替えで壁と同じくらい部屋の印象を左右するのが床です。床は色味や素材だけでなく、張り方にも様々な種類があります。今回ご紹介するヘリンボーン床は近年人気が高まっている床張りで、同じ色と素材でも、ヘリンボーン張りにするだけで部屋を一気におしゃれな空間へと変えてくれます。
そこで、今人気のヘリンボーン床とそのリフォームについてご紹介します。



ヘリンボーンとは

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ヘリンボーンはフローリングの床貼りの方法の一種です。レンガや木材をV字型、またはL字型に連続して組み合わせて作る模様で、そのデザインが開きにしたニシン(herring)の骨(bone)に似ている事からヘリンボーンと呼ばれるようになりました。

昔からその高級感とデザイン性が高く評価され、ヨーロッパの貴族の家でも使われていました。
日本でも寄木貼りという床貼りの技法があり、その中の一つに「杉綾」というヘリンボーンと同様の貼り方があります。そのことから、ヘリンボーン床は海外だけでなく日本でも昔から親しまれてきた模様ということが分かります。

ヘリンボーンは高級感と上質感、クラシカルな雰囲気が再評価され、近年住宅の床デザインに採用されるケースが増えている人気の床貼りです。



ヘリンボーンの床材ってなに?

ヘリンボーンで使われる床材で最も多いのは、自然の風合いを色濃く残している無垢材です。ですが、ヘリンボーン床にする為に必ず決まった素材でなければならないということはありません。
ヘリンボーンにすることで、一般的な床張りよりも部屋に高級感が生まれるので、比較的安価な集成材でも安っぽくならず、雰囲気のある空間にすることができます。
また、お庭などにレンガを敷く際にレンガをヘリンボーンにする方も増えています。



ヘリンボーンの床の種類

ヘリンボーンにはフレンチヘリンボーンという種類の模様もあります。
この2種類にはどのような違いがあるのでしょうか?


ヘリンボーン張り

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ヘリンボーン張りは長方形の板をL字型に組み合わせていく貼り方です。
ヴェルサイユ宮殿の床にも使われていて、クラシカルで高級感のあるデザインが特徴です。


フレンチヘンリボーン張り

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長方形の板の端を45度にカットしてヘリンボーン張りと同様に組み合わせていく張り方です。板の合わせ目が直線になるのが特徴で、ヘリンボーンよりもモダンでスッキリとした印象になります。



ヘリンボーンの床にリフォームするときの費用

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ヘリンボーンの床に変更する時には通常の床張りよりも手間がかかるため、一般的な床貼りの価格の約2〜3倍近くかかると言われています。
具体的には、ヘリンボーンの本体価格は、1㎡で6,000~15,000円。 1㎡につき10,000円前後する商品が最も一般的です。
6畳のフローリングの部屋の場合では通常のフローリングは約10〜12万円ヘリンボーン貼りの場合は約20〜40万円ほどかかります。
金額がかかる分、お部屋は格段におしゃれになりますが、お部屋のおしゃれに出せる金額として納得できるかよく考え、悔いのないように決めましょう。



ヘリンボーンの床のメリット・デメリット

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ヘリンボーン床のメリットとデメリットを知って、自宅をヘリンボーン床にリフォームするか検討しましょう。

ヘリンボーンの床メリット

<1.オシャレになる>
なんといってもヘリンボーン床のメリットはひと目で他の床貼りと差をつける見た目にあります。きっちりと歪みなく「くの字型」に並べられた床材は圧倒的な重厚感のあるオシャレさを醸し出してくれます。


<2.様々なお部屋に馴染む>
日本でも西洋でも古くから親しまれている床模様なので、ナチュラルでもシックでも、様々なテイストに合わせることができます。
ヘリンボーン床は商品で少しレトロな雰囲気があり、フレンチヘリンボーン床は洗練された印象があるので、お好みのヘリンボーン床を選びましょう。


<3.高級感が出る>
ヘリンボーン床にすることで安価な床材でも高級感が出ます。木材だけでなく、そのまま貼るとチープな印象になりがちなクッションフロアやプラスチックタイルもヘリンボーン床にすることでチープ感を解消することができます。


ヘリンボーンの床デメリット

<1.施工費が高額になる>
クッションフロアやプラスチックタイルを除いて、木材や石材などをヘリンボーン床にする場合、施工費が通常よりも高額になります。一般的な並べるだけのやり方の場合は比較的かんたんに作業が行えるので費用はそこまでかかりませんが、ヘリンボーンの場合は「くの字型」に隙間なくキレイに並べていく必要があるので、作業に手間がかかるため、その分施工費が高くなります。


<2.時間がかかる>
手間のかかる作業なので、通常の床張りよりも2〜3倍の時間がかかります。見積もりを取る際に、ヘリンボーンにした場合の費用の他に施工時間も確認しておきましょう。場合によってはリビングのみなど、一部屋のみをヘリンボーンにして他の部屋は通常の床張りにすることも検討しましょう。


<3.部屋が狭く見える>
床材に関わらず、ヘリンボーンは模様による目の錯覚で部屋が狭く見えてしまいます。
広い部屋の場合は問題ありませんが、部屋を少しでも広く見せたい場合は、ヘリンボーン以外の明るい色味の床にするのがおすすめです。



賃貸やリフォームが大変ならシートがおすすめ

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賃貸物件で原状復帰が必須な場合や、リフォームが難しい物件・コストをあまりかけられない場合にはヘリンボーン柄のフロアシートがおすすめです。
ヘリンボーンの柄自体に部屋に高級感を出す効果があるので、本物の木を使わないといけないということはありません。


シートは飽きっぽい人にもおすすめ

フロアシートは幅広いデザインがあり張替えも簡単なので、部屋の模様替えをすぐにしたくなる方におすすめです。シートの価格はデザインや厚みなどで異なりますが、同じ面積で比較した時に木材やパネルよりも安価になる場合がほとんどです。
ワンルームなど比較的狭めの部屋なら2〜3時間で張替えもできるので、部屋の模様替えがお好きな方は是非フロアシートで床リフォームをお試しください。



ヘリンボーン床は、床暖房は大丈夫なの?

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<床を張り替える場合>
ヘリンボーン床で床暖房を設置する場合は、ヘリンボーン張りで床暖房対応の素材を選ぶ必要があります。
床暖房の上に床を貼るときには、床暖房のユニットを傷つけないように釘を打つ必要がありますが、ヘリンボーンは張り方が特殊なため、床暖房のユニット上にも釘を打たなければいけません。

そのため、床暖房ユニット以外の場所に釘が打てるようサイズを調整された床暖房対応のヘリンボーン床素材が欠かせないのです。



<フロアシート場合>
フロアシートでヘリンボーン床にリフォームする場合も、床暖房対応のシートを選ぶ必要があります。種類によっては焦げ付きや熱がこもることによってフローリングの下地にカビが発生するなどのトラブルの原因になります。
床暖房を設置していてフロアシートを使う場合は、床暖房のメーカーに使用しても大丈夫か一度確認してみましょう。


DIYで簡単にヘリンボーンの床を実現しよう

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ヘリンボーン床はDIYで張り替えることもできます。
ヘリンボーンは施工費用が通常よりも高くなりますが、自分で貼れば材料費だけで済みます。費用は木材の種類によっても変わりますが、DIY向けのヘリンボーン型に整形してある床材もあります。こちらの場合は1平米あたり約12,000円前後で貼り替えられます。
ただし無垢材などの木材を使った本格的な張替えは難易度が高く、プロレベルの技術と時間が必要となるため、DIYでヘリンボーン床に張り替える際は、扱いやすいプラスチックタイルを使うか、ヘリンボーン柄のフロアシートを貼る方法がおすすめです。
フロアシートの場合は6畳で約12,000円〜20,000円前後で床のリフォームが可能です。


ヘリンボーンの床の事例紹介


ブルックリン風のインテイリアとヘリンボーン床でとてもおしゃれ!
板の色味を暗いものと明るいものを混ぜることで深みが増していますね。



こちらは北欧風のインテリアのお部屋のヘリンボーン床です。
家具と床の色味が同系色でまとまりのあるお部屋ですね!



白とグレーで明るく高級感のあるお部屋には同系色のフレンチヘリンボーン床が♪
木目の温かみと床模様のスタリッシュさがマッチしています。



まとめ:床を変えて気持ちも気分も変えよう

床は部屋の雰囲気作りに重要な部分です。色や材質が変わるだけでも部屋の印象をガラリと変えてくれるので、お部屋のリフォームを検討する時には床のリフォームも合わせて考えたいものです。
ヘリンボーン床は部屋のオシャレ度を上げてくれる床模様ですが、実際に張り替えるとなると高額なので、まずはフロアシートで変えてみて、気に入ったらリフォームで床の張替えでヘリンボーン床にするという方法もおすすめです。

ホームエレベーターの費用、相場を紹介

カテゴリ:リビング・ダイニング更新日:2019年3月28日
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2階建て、3階建ての一戸建て住宅に住んでいて、将来不安になるのが階段の上り下り。

今は問題なく移動できていても、高齢になった時に今と同じようにトラブルなく上り下りできるか、同居家族に年配の方がいて近い将来階段の移動が難しくなる懸念がある、そんな問題を解決するのがホームエレベーターです。

階段での移動の足腰への負荷を無くすだけでなく、踏み外しなどの事故の予防や荷物の運搬、車椅子や杖を使う生活になっても介助人と一緒に移動できるなどの様々なメリットがあります。

しかし便利な分費用も高く、初期費用は平均330万円、ランニングコストは年間8万円以上かかります。

ホームエレベーターの種類やメリット、必要なコストの内訳などをご紹介します。





ホームエレベーターの設置費用


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ホームエレベーターの販売価格は本体価格と設置工事費の合計価格になっていることが多く、一般的なホームエレベーターは本体価格と設置工事費の合計が250万〜450万円程度が相場です。

本体価格は220万〜400万円前後、設置工事費は30万〜50万円前後が平均とされています。

工事費用はエレベーターを設置できる吹き抜けの有無や住宅の構造が木造か鉄骨かなどの条件の違いによって大きく変わります。

また、既存の住宅を一部解体する場合や、エレベーター分増築する場合にはさらに追加の費用が発生する可能性があります。





エレベーター設置には申請費用も必要に!


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エレベーターの設置には必ずエレベーター専用の公的機関への確認申請を行う必要があります。これはエレベーターを設置する住宅が現在の建築基準法に適応しているかを役所で確認してもらうために必要な手続きで、この確認を受けなければエレベーターを建設することができません。

住宅に増築してエレベーターを設置する場合も、増築部分が10平方メートルを超える場合や、エレベーターを設置する住宅が防災地域にある場合にも確認申請が必要になります。

これらの手続きは基本的にエレベーターの施工業者を通して行われることが多く、費用は10万〜15万円程度かかります。




強度がない家は、自立鉄塔の費用も

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エレベーターの設置にはある程度の住宅の強度が必要になります。しかし、エレベーターが設置できるほどの強度がない住宅にも自立鉄塔を追加することにより設置が可能になります。
自立鉄塔の設置費用はエレベーターの価格に+50万〜100万円程になります。




設置後のランニングコスト


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ホームエレベーターの設置後にも可動させ続ける為に必要な費用が発生します。それがランニングコスト(維持管理費・運用コスト)です。

エレベーター設置後にかかる主なランニングコストの種類と費用の相場をご紹介します。



電気代

エレベーターを可動させるのに必要な電気代は1ヶ月あたり500〜600円程度かかります。この金額は1日平均20回程度の利用をした場合を想定していますので、利用回数が増えると金額が上がり、少なくなれば金額は下がります。




法定点検費用

建築基準法第8条により、エレベーターの所有者は定期点検を受ける義務があります。

定期点検はエレベーターの購入時にメーカーと直接メンテナンス契約を結び、定期的行われます。費用は年間4万〜7万円程度です。




固定資産税

固定資産税は土地と物件の評価額によって増減します。住宅にエレベーターを設置するとその住宅の評価額が上がり、固定資産税が高くなります。

現在の固定資産税+2万円程度の金額になります。





オイル交換代(油圧式の場合)

エレベーターの機種を油圧式にした場合、約5年毎にオイル交換を行います。

オイル価格は交換時期の原油価格などにより変動しますが、一回の交換に平均5万円程度かかります。



ホームエレベーターの種類とは?


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ホームエレベーターにはロープ式と油圧式の2種類があります。それぞれの特徴を知ることで理想のエレベーター選びに役立てましょう。





駆動方式

ロープ式と油圧式は駆動方式の種類のことです。ロープ式はカゴ(エレベータールーム)をワイヤーロープで吊り上げるものや釣合おもりを使用したものなどがあり、ビルやマンションなど幅広く使われており、低騒音・省エネで人気の高い種類です。

油圧式は電動ポンプで油の圧力を制御しながらカゴを昇降させるタイプで、到着・稼働開始時の揺れが少なくなめらかで快適な乗り心地が特徴です。




建物の構造

住宅の構造は木造と鉄骨・RCの2種類に分けられます。

戸建ての住宅で最も多いのは木造住宅ですが、近年では耐震性・防火性の高さから鉄骨・RC住宅も増えてきています。

エレベーターの設置には建物の強度が必要になるので、将来的にエレベーターを設置することを視野に入れていて新居の購入・建築を考えている方は、メーカーにその旨を相談しておくとスムーズな導入ができるでしょう。




各種類の費用

エレベーターの設置費用の相場を構造と駆動方式別でご紹介します。

木造/ロープ式:275万〜480万円
木造/油圧式:300万〜430万円
鉄骨・RC /ロープ式:270万〜460万円
鉄骨・RC /油圧式:290万〜420万円

若干、木造より鉄骨・RCの方が安くなる傾向がありますが、基本的には建物の構造の違いで大きく工事費用は変わらないと言えます。



サイズも様々

ホームエレベーターには二人乗り・三人乗り用や車椅子対応タイプや2階建て専用モデルなど、メーカーによって様々な種類が発売されています。

エレベーターを使う目的とメインの利用者を明確にすることによって、住宅に最適なサイズと種類を選びましょう。




耐用年数にも気をつけよう


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エレベーターの耐用年数は平均25〜30年と言われています。

現在とくにエレベーターは必要ではないが、将来に自分たちや同居家族の介護に備えて設置しておこうと考えている場合、ほとんど使っていないのに介護開始時にすぐに買い替えなければならなくなる恐れもあります。

今現在必要な場合や、数年内に必要になる可能性が非常に高い場合などにエレベーターを導入しましょう。





階段リフトで代用できる場合も


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今の住宅でエレベーターの取り付けが難しい場合や、金額的に諦めざるを得ない場合におすすめなのが階段リフト(階段昇降機)です。

エレベーターは設置に200万円以上かかり、大掛かりな工事も必要になりますが、階段リフトは住宅の階段にレールとリフトを取り付けるだけで済むので、エレベーターの半額以下の費用で後付する形で設置することが可能です。

リフトは直線の階段にもカーブしている階段にも対応していて、リフトの座面は折りたたむ事ができるので、利用者以外の家族の階段の利用を邪魔せずに使えます。





設置費用

設置費用は階段の形状や製品の種類によって変動します。今回は階段の形状別の平均費用をご紹介します。

直線型:60万円前後
曲線型:120万円前後

曲線型が直線型の2倍程高くなるのはレールの制作がオーダーメイドになるためです。

直線型の場合は一個あたりの価格が安い量産品が使えるのに対し、曲線型は階段の形状に合わせてレールを作成する必要があるため価格がグッと高くなります。

もちろん直線型も曲線型も性能に差はありません。





ランニングコスト

階段リストの場合、必要なランニングコストはバッテリー充電の為の電気代と年間保守費用(メンテナンス費用)のみになります。

電気代は月100〜150円程度で、こちらも使用頻度に応じて増減します。

メンテナンス費用は年間3〜5万円程度が相場です。座っている椅子が直接動く階段リフトの場合、急な不具合が怪我に繋がることもあるので、年に1回専門業者に点検をしてもらいましょう。





ホームエレベーターとの違い

階段の上り下りの負担を解消するという理由でどちらかを導入するなら設置費もランニングコストも低い階段リフトがおすすめです。

しかし、階段リフトは移動速度が安全のためゆっくりと動くようになっています。なので3階以上の階数のある住宅の場合はエレベーターの方が移動時間のストレスが低く使い勝手がいいでしょう。

また、車椅子からリフトへ自力で移ることが困難な方がいる場合や、介助人と一緒に上り下りしたい場合、車椅子などの移動の他に上下階で重い物や大荷物の上げ下ろしを頻繁に行うなど様々な状況に応じられるのがエレベーターの強みです。

ですが、やはり導入時も導入後も費用が高く、大掛かりな工事と公的機関への申請などの手間もかかるので、2階建ての住居で階段の上り下りのみに使う場合は階段リフトの方がいいでしょう。

価格で考えるなら階段リフト、利便性で考えるならホームエレベーターと言えるでしょう。





ホームエレベーター設置例

実際にホームエレベーターを住宅に設置した方たちをご紹介します!

こちらは子育ての負担を軽減する為にエレベーターを取り付けられたご家庭です。
白を基調としたデザインが内装とマッチしていますね!



ダイニングキッチンに繋がるエレベーターです。
広々とした奥行きのあるお部屋と相性バッチリ!



こちらは黒いシックなエレベーターの設置中のお写真です。

3階建てで屋上にジャグジー付きの豪華なお家に合う上品なデザインですね!




まとめ:安全な家を手に入れる

2階建て以上の住宅で多い階段事故。足腰が弱くなった高齢者や、小さな子供の落下事故が多く、足腰に問題がない健康な若い人でも足を滑らせて落下することも少なくありません。
住宅での階段事故で死亡者数は交通事故の死亡者数よりも多く、実は住宅の階段は高い危険性があるのです。
ホームエレベーターは階段による不慮の事故を回避できるほか、荷物の上げ下ろしや介護や子育ての負担を減らすことができます。もちろん決して安いものでは無いので、エレベーターの導入が難しい時は階段リフトの導入の検討や、階段に滑り止めや手すりなど事故を防ぐためのリフォームをすることも有効です。快適な生活のために、危険の少ない安全な住宅づくりを行っていきましょう。


コンセント増設リフォームの費用、相場

カテゴリ:リビング・ダイニング更新日:2019年2月27日
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皆さんは住まいのコンセントの位置や数に不満はありませんか?
スマホやIOT家電などの普及で、家庭で電気を使う物が増えている現在、それらの充電の為のコンセントが必要になり、コンセント不足のご家庭が増えています。

また、小さなお子さんのいるご家庭ではコンセントに物を挿し込んだり、コンセントに挿しているプラグを触るなどのいたずら防止の為に、子供が触れる位置のコンセントを塞いでいて使えるコンセントの数が足りなくなっているという状態も多く見られます。
これらのコンセント不足を解消するコンセントの増設リフォームについてご紹介いたします。



コンセントの増設ってできるの?

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コンセントの増設は資格を持つプロに依頼する必要がありますが、工事自体は30分〜1時間程度と以外に早い時間で増設することができます。
増設したい場所や種類にもよって工事費用や工事内容が変わるので、コンセントの増設リフォームに必要な基礎知識を知って便利な場所にコンセントを設置できるように備えましょう。


コンセントの増設前のチェックポイント

設置工事の前に、新規に分電盤から配線を引くか、既存のコンセントから分岐させて配線するか、または既存のコンセントの差込口を増やすかなどの希望のコンセント増設工事の内容と設置場所を決めておきましょう。

既存のコンセントから分岐させる場合、新規に分電盤から配線を引くよりも工事時間もコストも基本的には低くなりますが、分岐するコンセントからの距離によっては新規に配線を引く方が安く済む場合や、現在電力消費の高い家電に使われているコンセントから分岐させてしまうと増設したコンセントを使うとブレーカーが落ちてしまうなどのトラブルの原因になります。
増設工事をする際には、希望の場所にコンセントを増やすために最適な工事方法などを詳しく業者に確かめてもらいましょう。



コンセントリフォームの費用、相場

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コンセントの増設リフォームでかかる費用には、新規に分電盤から回線を引く方法と既存のコンセントから分岐させる方法の2種類があります。
おおよその費用の相場はこの様になります。

・新規に分電盤から配線を引く方法の場合:1〜3万円前後
・既存のコンセントから分岐させる場合:6,000円〜3万円前後

既存のコンセントから分岐させる方法の場合、分岐点となるコンセントから新たに増設するコンセントへの距離が遠い・配線を通す場所の都合で長く配線する必要がある場合などに価格が高くなります。



コンセントのタイプ、種類

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コンセントには様々な種類があり、使用する家電類によってどのタイプのコンセントが必要になるか決まります。では、家庭で使われている代表的なコンセントの種類をご紹介します。


 

アース付きコンセント

キッチンなどでよく見られるコンセントです。プラグ穴の下に漏電防止用のアース線を入れる穴が空いていて、このアース線が漏電時などに漏れた電気を地面に逃がすことにより漏電した家電に触れてしまっても感電しないようにするための機能です。

また、アース線は強い電圧を地面に流す効果もあるので、家電使用時に落雷などで強い電圧が生じた場合に家電を故障から守る効果もあります。
特に水回りで使う冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機などの家電にはアース付きコンセントを使用し、命に関わる事故を予防することが大切です。


 

マルチメディアコンセント

テレビコンセント・LAN用モジュラコンセント・電話用モジュラコンセントなどがまとめて付いてるコンセントです。
インターネット・テレビ・電話のコードを一箇所にまとめる事により配線をきれいにまとめられるほか、壁の中に有線ケーブルを通し各部屋のマルチメディアコンセントと繋がることにより安定したデータ通信が可能になり家のどこでも快適にインターネットやテレビを楽しむことができます。


 

抜け止め式コンセント

コンセント穴が湾曲しているのが特徴のコンセントです。
プラグを差し込み右側に回すとロックが掛かり、簡単には抜けない様になります。
家庭で使われることはあまりないタイプですが、給湯器やイルミネーションなどの長時間プラグを差し込んだまま使用する家電や機械類などを使う場合に、プラグが自重で抜けてしまうのを防ぐ事ができます。


 

アップコンセント、床下コンセント

床に埋まっているタイプのコンセントです。主にオフィスや学校などの施設で使われています。
アップコンセントはボタンを押すとコンセントが飛び出すタイプで、ホットプレートやIH調理器などの一時的に使う家電や、扇風機などの季節家電などのリビングなどで一時的に使う家電が多い場所に設置すると便利なコンセントです。

床下コンセントは完全に床に埋まっている蓋付きコンセントで、アップコンセントよりもコンセントの口数を多く付けることが可能です。蓋の端にコードを出す為の穴が設けられているので、ゴチャゴチャしがちなプラグ周りをスッキリと見せることが可能です。


 

漏電ブレーカー付きコンセント

接続している機器が漏電した際に、漏れた電流を検知し直ちに電気を止める遮断器です。プラグ型漏電遮断器とも呼ばれます。
一般的に分電盤の中には漏電遮断器が搭載されているため、漏電による感電を防ぐアースが電流を地面へ逃すと漏電遮断器が感知しブレーカーを落として電気を遮断します。

しかし分電盤の中に漏電遮断器が無い場合や、何らかの理由で分電盤内の漏電遮断器が感知しなかった場合、アースが長時間電気を地面へ流し続けることにより電熱がアース線に蓄積し、火災が発生することもあります。また、漏電中は本来電気が流れる箇所以外に電気が流れます。その電流による異常発熱が原因の火災の発生が起きることも考えられます。

それらのリスクを回避するのがプラグ自体に漏電遮断器が付いた漏電ブレーカー付きコンセントです。


 

防水コンセント

主に屋外の外壁などに設置するコンセントです。
プラグ穴に雨水などが入らないように屋根や蓋が付いていて、バーベキューや高圧洗浄機・イルミネーションなどの屋外で家電を使う時に急な雨などでコンセントが濡れてしまうのを防ぎます。




一緒にアンペアの増設も考えよう

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アンペアは電流の大きさのことです。
電気にはアンペア(電流)・ボルト(電圧)・ワット(電力)の3つの単位があります。アンペア×ボルトの数値がコンセントの回路で使えるワット数になります。

家庭での電力の使用に関して簡単に説明すると、家のコンセントのボルトとアンペアの数値が増えるほど家電などが動く為に使うワット数が増えるのでたくさん家電が使えるようになるということです。

ボルト数は一般の家庭ではほとんどが100Vです。稀に200Vの場合もあるので、アンペアの増設の前に一度確認しておきましょう。

アンペア数は一般的に20Aになっているので、多くの家庭のワット数は100V×20A=2000Wになっているということになります。

ここで注意したいのが、この2000Wという数値は一つの回路で使える容量の平均だということです。コンセントは一つの回路から複数のコンセントとつながっています。違うコンセントを使っても実は同じ回路から電力を供給している為、ワット数が大きくない家電でも複数同時に使うことで回路の使用容量の2000Wを超えてしまい、ブレーカーが落ちてしまうという事態が発生します。

ご家庭でよくブレーカーが落ちて困っている方や、消費電力の大きい家電などを新しく使いたい方は契約しているアンペア数の見直しがおすすめです。

また、コンセントの増設をするということは使う電力も増えるという意味もあるので、コンセントを増設する時には契約アンペアも上げたほうが良いでしょう。



 

アンペア増設の費用相場

アンペア増設の費用は工事の必要性によって変わります。
電力会社にもよりますが、基本的に契約するアンペア数を上げるだけで工事が必要ない場合は無料でアンペア数を上げることができます。アンペアを上げることにより一度に使用する電力量が上がるため、基本料金がその分高くなります。

電気の供給方法には単相2線式と単相3線式という2種類の仕組みがあり、アンペア増設時に工事が必要になるのは、この単相2線式を単相3線式に変更する必要がある場合です。単相2線式は最大30Aまでしか対応していないため、現在の住まいの電気の供給設備が単相2線式で、30A以上にアンペア数を上げたい場合には変更工事が必要になります。

この工事費用は配線を壁や屋根内に隠して通すか露出させるかなどによって変動しますが、平均6万円〜10万円ほどになります。




賃貸でもコンセント増設をできることも

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賃貸物件でコンセントの増設を行いたい時は、事前に大家さんや不動産会社に増設工事をしてもいいか必ず確認を取る必要があります。

新しい場所にコンセントを増設する場合も、既存のコンセントに差込口を増やす場合でも、増設したい箇所の壁に穴を新たに開ける・たまは広げる必要があるため、断られることももちろんありますが、基本的に賃貸物件のコンセントの増設は認められることの方が多いです。



コンセントの差し込み口の増設

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コンセントの増設は、新しい場所にコンセントを増やすだけでなく、既存のコンセントの差込口を増やすことも含まれます。
差込口を増やす工事では既存の配線を利用することが多く、その場合は5,000円程度で工事を行う事ができます。
しかし、差し込み口を増やし消費電力の大きい家電を追加で使う場合には新たに分電盤から配線を増やす必要があるため、数万円の費用がかかります。



エアコン用のコンセント増設は注意



エアコンを使うために新たにコンセントを増設する場合、通常のコンセントを設置すると様々なトラブルが発生する恐れがあります。
エアコンは使用電力がとても大きい家電なので、複数のコンセントと同じ回路を使ってしまうと電力の供給不足によって頻繁にブレーカーが落ちたり、回路に流れる電流が多くなりすぎて同じ回路でつながっているコンセントで使用している他の家電が故障することがあります。

なので、エアコンで使用するコンセントはエアコン専用に単独の回路を使って電力を供給する必要があるのです。


 

その他洗濯機や電子レンジなど200Vのものも

従来の日本の家電は100V対応のものがほとんどでしたが、現在では200V対応の家電も増えてきました。
100Vと対応の家電を200V対応の家電に変えるとその家電の電気料金が2倍かかりそうなイメージですが、実際には電気料金に差はありません。というのも、消費電力はアンペア数×ボルト数で決まる為、ボルト数が高くてもその分アンペア数が低ければ消費電力に差はでないのです。

200V家電を使うメリットは低いアンペア数でも安定して家電が使えるということと、家電の稼働時間が100V家電よりも短く済むので家事や仕事の時短になるという点です。



プロ以外はDIYでのコンセント増設はできない

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コンセントは電気配線の一種です。電気工事士法により、コンセントの設置や増設は電気工事士の資格が無いと増設作業ができません。そのためコンセントの増設は基本的にプロの業者に依頼して工事を行う必要があります。

電気工事士の資格を持っている方がDIYで自宅にコンセントを増設したという内容をブログやSNSでアップされていますが、資格のない人はDIYでコンセントの増設を行うことは絶対にしてはいけません。



コンセント増設で費用を抑えるには?

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コンセント増設の費用を抑える方法は次の3つが挙げられます。

1.壁や床のリフォームと同時に行う。
コンセントを増設する際に設置する場所に穴を開ける必要があります。そのため、床や壁のリフォームと同時に行うことでコンセントの増設用の穴を開ける費用を減らすことができます。

2.設置場所のくり抜き部分を少なくする
コンセントの設置箇所や差し込み口の数を必要な個数に絞りコンセント増設用にくり抜く壁や床の面積を最小限にすることによって、工事費用を抑えることができます。

3.見積もりを複数の業者で行う
工事費用や内容は業者によって細かく異なります。なので、複数の業者に見積を依頼し比較することにより、優良業者を見極めましょう。
工事の段階で見積もりの金額にプラスして追加料金が発生する場合もあるので、見積もりを依頼した段階で追加料金の有無やその理由を確かめおきましょう。



まとめ:生活を影で支えるコンセント

スマホやタブレットなどの携帯端末の普及やIOT家電の登場などにより、家庭での電力の消費が上がってきています。仕事でもプライベートでも、生活のなかで機械を使わないという人はほとんどいない現代において、住宅のコンセントは実はとても重要な存在だということに気付かされるのではないでしょうか。
コンセントの配置で生活の充実度が変わると言っても過言ではない今、あなたもコンセントの増設リフォームを検討してみませんか?

ウッドデッキの「工事費」「施工例」「解体費」の紹介

カテゴリ:リビング・ダイニング更新日:2019年1月31日
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家のお庭で家族がリラックスできる空間として長年人気のウッドデッキ。
実際にウッドデッキを作ることを考えると、木の種類や形や屋根などの有無、様々な選択肢が出てきてわかりにくいですよね・・・。
今回は、そんなウッドデッキに関するメリット・デメリットや工事費、施工例などを詳しくご紹介します。



ウッドデッキの工事費の相場

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ウッドデッキは主に使う素材によって価格が大きく変わります。
素材には天然木と人工木(樹脂木)があり、自然素材である天然木の方が高くなる傾向にあります。
ウッドデッキの平均サイズである3坪での工事費用の平均工事費用はこの様になります。

天然木(ハードウッド):30〜40万円
天然木(ソフトウッド):28〜38万円
人工木(樹脂木):25〜35万円


フェンスをつけた場合の費用

ウッドデッキでくつろいだり、子供と遊んだりする際に気になるご近所や道路からの視線。家族以外からの視線を感じるとゆったりとリラックスするのは難しいですよね。それを解決するには目隠しフェンスの設置が有効です。
ウッドデッキを設置した場所やどの程度目隠しをしたいかによってサイズや素材が変わりますが、目隠しフェンスを追加する為の費用は、一般的に幅2mで約10万円前後が相場になります。


日よけの屋根を付けた場合の費用

ウッドデッキでバーベキューやプチアウトドアをしたり、洗濯物を干したりするなら強い直射日光や急な雨から洗濯物やバーベキューグリルなどを守る屋根を付けるのがおすすめです。
また、屋根には紫外線や雨による劣化を軽減する効果があり、ウッドデッキを長持ちさせることができるほか、目隠し効果もあります。
素材や木製・プラスチック系の樹脂製・布製など、屋根の種類によって設置工事の内容が変わりますが、一般的なウッドデッキの屋根の工事費用は約5万円が相場です。

タープをうまく活用
タープはキャンプをはじめとしたアウトドアで使われる、撥水性の高い生地を支柱で支えて作る簡易屋根です。
タープの価格は1万円前後からあるので、工事で屋根を取り付けるよりも低コストで日よけ屋根として使用できます。
タープは風や強い雨に耐えられないので、天気が悪くなった時はすぐに回収できる様に設置しましょう。




リフォーム前に素材に注意

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ウッドデッキの取り付けリフォームをする際に一番気をつけたいのがウッドデッキの素材です。ウッドデッキの素材には天然木・人工木・クッションウッドデッキの3種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
代表的な素材の特徴を知って、どの素材を使うかを決めましょう。




天然木ウッドデッキのメリット・デメリット

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天然木は文字通り切り出した天然の木材のことで、自然素材ならではの風合いと長年の使用で徐々に出てくる味わい深い使用感が出てくる素材です。
天然木にも、ソフトウッド・ハードウッドの2種類があり、使用する木の性質や加工によってそれぞれにメリットとデメリットがあります。


ソフトウッド

文字通り天然木の中でも柔らかい木材のことです。ホームセンターなどでよく売られているSPF材をはじめ、サイプレス・ホワイトウッド・マツ・ヒノキ・スギなどの木材がソフトウッドに分類されます。

メリット
1. 自然素材ならではの温かみがある
木の温かみある風合いが心身ともにリラックスさせてくれます。

2. 価格が安い
ソフトウッドの素材となる樹種は比較的成長が早い品種が多いため、供給が安定していることから、ホームセンターなどで安く手に入る木材です。DIYでウッドデッキを作る際によく使われ、ハードウッドよりも安く初期の設置費用を抑えられます。

3. 加工しやすい
柔らかい木の為、専門の業者でなくても加工がしやすいという特徴があります。
電動ノコギリがなくても通常のノコギリだけでも加工が可能なため、専門の道具を持っていない人にも扱いやすい素材です。


デメリット
1. 腐食しやすい
衝撃に弱く、水分を吸収しやすいため、腐食しやすいという特徴があります。耐久年数が低く、場合によっては1年程度でシロアリや腐食による割れや穴あきなどが発生します。
特にホームセンターなどで手に入れやすいSPF材はシロアリの好物で、防虫処理をこまめにしてもシロアリの被害に遭うこともあります。

2. こまめなメンテナンスが必要
腐食しやすいため、施工後から1年毎にしっかりとした防虫・防腐塗装処理が必要になります。しかし、塗装処理も基礎部分や裏面にも行う必要があるので、一度バラして行う必要があります。裏面や基礎部分に処理を行わない場合、2〜5年程度で腐食することがほとんどです。

3. 滑りやすい
雨や雪で濡れると表面が滑りやすくなります。
頻繁にウッドデッキを通る配置の場合は雨の日用に滑りにくい靴などを用意しておきましょう。



ハードウッド

天然木の中でも繊維が密で非常に硬い素材です。同じサイズのソフトウッドの数倍の重さがあります。ウリン・アマゾンジャラ・イペ・セランガンバツなどの種類がハードウッドに分類されます。

メリット
1. 耐久性が高い
ソフトウッドよりも密度が高く硬い木材です。防腐塗装などのメンテナンス無しでも傷がつきにくく水分による腐食やシロアリなどの害虫にも強いという特性があります。
また、ひび割れや反りなども起こりにくく、ウッドデッキを長く利用できます。

2. メンテナンス不要
ソフトウッドの耐久年数がこまめなメンテナンスを施して2〜5年なのに対し、ハードウッドの場合メンテナンスをほぼしなくても20〜30年は問題なく使うことができます。

3. 高級感がある
木の温もりと密な繊維で重厚感があり、高級感のあるウッドデッキに仕上がります。
実際にリゾートなどの高級ホテルに設置してあるウッドデッキの素材の多くはハードウッドでなので、上質さと耐久性を求めるならハードウッドがおすすめです。


デメリット
1. 価格が高い
価格はソフトウッドの倍以上になります。ハードウッドに分類される樹種は繊維が密になっているため、その分成長に長い年月が必要なこと、そしてウッドデッキの素材として多く使われているウリン材などは世界的な需要の高まりと、森林保護による伐採量の調整の影響で価格は高騰しています。

2. 個人での加工が難しい
硬い素材なのでノコギリなどを使ったDIYでの加工は難しく、専門業者での加工・施工工事が必要になります。

3. 色落ち
設置から約3ヶ月の間は、樹種によっては木の樹液に含まれるポリフェノールが染み出し、色落ちすることがあります。滲み出た樹液により、ウッドデッキ周辺や下地が汚れてしまうので、色落ちの汚れを確認したら水洗いかハイターなどの洗剤での掃除が必要になります。



クッションウッドデッキ

天然木の間伐材を砕いてチップ状にしたものを樹脂で固めた「ウッドチップレンガ」を使ったウッドデッキ素材です。

メリット
1. 腐食に強い
チップの隙間から水が抜けるので雨の日でも滑りにくく、チップを固く固めているため腐食にも強い素材です。

2. 雨の日でも滑りにくい
ウッドチップが水を貯めない性質なので、雨の日でも表面に水が溜まりません。天然木・人工木は雨の日は表面が滑りやすくなるのに対し、クッションウッドデッキは滑りにくいので小さなお子さんやペットがウッドデッキで遊ぶご家庭にオススメの素材です。


デメリット
1. 耐久年数はメンテナンス次第
ウッドチップを長持ちさせるには数年ごとの塗装の塗り直しが必要です。色が薄くなってきたら塗装の塗り直しが必要になります。

2. 1メートル以上の高所の設置に不向き
ウッドチップレンガの下に隙間を設けることができないため、1メートル以上の高さに設置することが難しくなります。




人工木ウッドデッキのメリット・デメリット

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人工木は樹脂木・再生木とも呼ばれている、プラスチック素材と木粉を混ぜ合わせて作られた人工的な木材のことです。


人工木の種類

人工木はプラスチック(樹脂)素材と木粉の配合率や木粉の樹種、形状の違いなどによって様々な種類があります。
色味の他に表面の加工や厚みなど幅広く商品があるので、どのようなウッドデッキに仕上げたいかを決めてから使用する人工木素材を絞りこむ必要があります。

メリット
1. メンテナンスフリー
天然木と違い、水が染み込まないので腐食することはほとんどありません。表面に汚れは付くので掃除は必要ですが、防腐・防虫処理などの必要が無いので簡単な手入れで長く利用することができます。

2. 安全性が高い
木材特有のササクレやトゲが無いので、素足で歩いても怪我をする心配がありません。素足で駆け回る小さなお子さんのいるご家庭でも安心して利用できます。

3. 天然木の質感を再現
従来の人工木はプラスチック樹脂の割合が多く、プラスチックの質感のものが多かったのですが、近年の人工木はプラスチック樹脂と木粉の割合が50対50のものが増え、質感や色味が天然木に近づいています。


デメリット
1. 天然木の風合いには劣る
メリットで天然木の質感を再現し、質感や色味も近づいていると書きましたが、やはり本物の木の質感そのものとまでは言えません。また、種類によっては仕上がりが若干チープに感じられるものもあります。

2. 非常に熱くなる
人工木は蓄熱性が非常に高く、素材自体が高温になります。夏の炎天下では60度以上になることもあり、火傷を負う危険性もあります。

3. 衝撃に弱い
多くの人工木は軽量化やコストダウンの観点から、中に空間のある中空構造になっています。そのため、重い物を落とすなどの強い衝撃を加えると割れたり穴が空いたりすることがあります。特に冬は冷えて硬くなるのでより衝撃に弱くなります。




ウッドデッキDIYのメリット・デメリット

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ウッドデッキをDIYで作ると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?


メリット

1. 安く作れる
やはりDIYの強みは費用の安さ。材料費のみで作れるので通常20万円前後かかる制作・工事費用も半額の10万円ほどに抑えられます。

2. 組み立てキットや工具レンタルで気軽に挑戦できる
ウッドデッキに必要な木材と留め具などがセットになった組み立てキットもあり、木を必要なサイズに切りそろえるといった手間のかかる部分を省力できます。DIY初心者に起こりがちな、いざ作り始めたら必要な材料が他にもあった!などのトラブルを回避できるので、初めてのウッドデッキ作りにおすすめです。
また、ウッドデッキは地面に基礎を作る必要があることから基礎工事用の工具が必要になります。とりあえず一回ウッドデッキづくりに挑戦しようという場合にそれらの専用工具を揃えるのは大きな出費ですが、多くのホームセンターでは工具のレンタルサービスを行っています。1工具数百円ほどで借りられるので、工具費を抑えることができます。


デメリット

1. 一から作る場合、難易度が高い
ウッドデッキを一から作る場合、まず設置場所を決め設計図を描くところから始まります。実際に人が乗って使うものなので、基礎部分は特に計算して作成する必要があります。そこから次は多くの種類の中から木材や塗料を選ぶ、という段階を経て作成開始となるので、DIY初心者で作図などの経験が無い方にはかなり難易度が高いものになります。

2. 時間がかかる
ウッドデッキ作りはある程度DIYのノウハウがある人でも材料を用意して週末の土日2日間を使うと仮定して、平均で一ヶ月ほどかかります。
特に基礎部分の作成は床を水平にするためにレベル測定をする必要があるので、DIY初心者が一人で挑戦するには難しいでしょう。




みんなのウッドデッキ施工例

ウッドデッキのあるお家はどんな感じなのか、実際にウッドデッキを作られたかたのSNSの投稿をご紹介します!


こちらのオシャレなウッドデッキはDIYで作られたそうです!
バーベキューや子供の遊び場などたくさん使いたくなりますね。




こちらもDIYのウッドデッキです!
リビングが外に広がったような開放感がありますね。




ワンちゃんが日向ぼっこできるようにと制作されたウッドデッキです。
デッキの周りに人工芝を敷いてワンちゃんが快適に過ごせるように工夫されています!




ウッドデッキの解体費用の相場

古くなってボロボロになったウッドデッキ。解体するにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?業者に頼んだ場合と自分で解体する場合の費用の相場をご紹介します。


業者に頼んだ場合

ウッドデッキの解体を業者が行う場合、木材などの処分を含む解体費は2〜10万円前後が相場です。それプラス出張費が約1万円前後かかります。出張費は解体費が大きい場合にはサービスになることもあります。
ウッドデッキの大きさや選んだ業者によって価格が大きく変わります。まず複数の業者をピックアップしておき、次に立ち会いのもと見積もりを依頼し、提示された金額とかかる費用の内訳に納得ができる業者に解体工事をしてもらいましょう。
多くの業者は見積もり無料となっているので、気軽に見積もり依頼を出せます。


自分で解体する場合

ウッドデッキの解体工事には市町村への許可などは必要なく、廃材の処理を自治体の定めたルールに則って行うことと、近隣への騒音を配慮した時間帯であればいつでもできます。
廃材の処分費用と使用する工具などの費用を合わせても数千円〜2万円程度で行うことができます。
後処理も含めると大変な作業なので、作業に慣れていない方は業者の見積額が予算を大きくオーバーしていた場合に行うという形がいいでしょう。




まとめ:ウッドデッキを最大限活用しよう

ウッドデッキは家族の団らんやリラックスルームなど様々な使いみちがあります。しかし計画的に作らないといざお金をかけて作ったのに最初の数回だけ使って後は放置されていることもあります。
ウッドデッキを作りたいと思ったらまずメインで使う目的を決め、それを快適に行うにはどこにどのくらいのサイズで設置するか、と順に決めていくと長く使いたくなるウッドデッキを作ることができます。
せっかく作ったウッドデッキを無駄にしないためにも自分にあった快適な空間をしっかり考えて、計画的に設置しましょう。

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