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セントラルヒーティングとは?使い方も解説

カテゴリ:マンションリフォーム更新日:2020年12月28日

 

冬の暖房といえばエアコン・ファンヒーター・ストーブ・こたつなどが主流ですよね。

 

 
でもこれらの暖房は一台で一部屋を暖めるので、部屋を出ると思わず寒っ!と声に出てしまうほど廊下が冷えているなんてことも。

 
急激な温度差は血圧を大きく変動させ失神や心筋梗塞・脳卒中を起こすヒートショックの原因にもなります。

 

 
そこで今回は一台の暖房で家中を暖める「セントラルヒーティング」をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

セントラルヒーティングの種類

 

セントラルヒーティングには暖める機能や場所によっていくつかの種類があります。

 
日本のセントラルヒーティンでよく使われている代表的な3種類の特徴を見ていきましょう。

 

 

 

 

パネルヒーター(パネルラジエータ)

 
各部屋に設置したパネルにボイラーで温めた温水を送ることで部屋を暖めます。

 

 

ヒーターについたバルブの開け締めの加減を調節することで湯量の調節を行い、セントラルヒーティングシステムのON・OFFと温度設定ができるようになっています。室温を上げたいときには湯量を増やし、下げたい時は湯量を減らします。

 

 

 

床暖房

 
マンションや新築物件などで人気の床暖房もセントラルヒーティングの一種です。
 

 

暖かい空気は上に、冷たい空気は下に移動する性質があるため、ヒーターやエアコンのみで部屋を暖めると足元はひんやり冷たいという状態になることもありますよね?

 
床暖房は冷えてしまう床そのものを温めるため、効率よく部屋を温めることに向いている暖房器具とも言えます。

 

 

 

全館空調(セントラルエアコン)

 
オフィスなどで使われている送風口を各部屋や廊下などに設置することで暖かい空気を家中に送るエアコンです。

 
エアコン本体は屋根裏などの見えない場所に設置するためお部屋をスッキリとした印象にすることができます。

 

 

 

 

 

セントラルヒーティングのメリットデメリット

 

メリット

 

 

・部屋や廊下に温度差が発生しない

リビングは暖かいけど、廊下やトイレ・お風呂は冷えているという状態もセントラルヒーティングなら全ての部屋を同じ温度に暖めてくれるため解決することができます。

 

 

 

 

・火を使わないので安全

灯油を使うストーブやヒーターとは違い、セントラルヒーティングは電気やお湯を使います。

 

火を使わないため火災のリスクも下がり、一酸化炭素や二酸化炭素が発生しないので不燃による一酸化炭素中毒の心配もありません。

 

 

 

 

・耐久性が高い

暖房器具は熱源を発生させる動力部と部屋を暖める温め部が密接しているため、どちらかが原因で故障しても買い換える必要があります。

 
一方セントラルヒーティングは動力部と温め部が離れているため、どちらかが故障してもその故障部を修理すれば長く使うことが可能です。

 

 

 

 

・お部屋のデザインの邪魔をしない

インテリアをおしゃれにしても機能性を重視して購入したエアコンなどの暖房器具でまとまりが無くなる。

 
そんなお悩みもセントラルヒーティングなら送風口やパネルの設置だけでOKなのでインテリアの邪魔をしません。

 
また、パネルヒーターを設置する場合も最近はおしゃれなデザインも増えているため、お好みのものが見つかります。

 

 

 

 

 

デメリット

 

・コストがかかる

導入時には全部屋の壁や床を剥がして設置する必要があるのでそれなりにコストがかかります。

 
また、家中にエアコンやストーブを置いて家全体を暖めるよりも安くはなりますが、家中を一台で暖めるため導入前よりも電気代やガス代などが高くなります。

 

 

 

 

・暖まるまで時間がかかる

家全体を暖めるため、一部屋の室温を急激に上げることはできません。

 
そのため、通常の暖房器具のようにセントラルヒーティングを切った状態で外出し帰宅後に点けても部屋はすぐに暖まりません。

 

 
外出時は温度設定を低めにするなどの調節を行いながら24時間運転を心がける必要があります。

 

 

 

 

・リフォームが複雑になる可能性も

セントラルヒーティングを導入する際のリフォーム工事では、熱源を発生させる装置や循環パイプ、またはパネルヒーターの設置が必要になります。

 

 

また、家の状態によっては気密性を高めるための工事も必要な場合も。

 

 

その際、床や壁を剥がしての工事になることもあり、費用と工事の日数が多くかかることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

セントラルヒーティングの注意点

 

便利なセントラルヒーティングですが、24時間家全体を暖める暖房ならではの注意するポイントがあります。

 

 

暖房専用ボイラーが必要

お湯を循環させることで部屋を暖める機能なので、セントラルヒーティングに使用するお湯を沸かす専用ボイラーが必要になります。

 
このボイラーのバルブを使って出湯量を調節することで室温の調整が可能になります。

 
そのため、専用ボイラーを設置するスペースも確保する必要があります。

 

 

 

 

 

夏になる前にしっかりオフに

 

以外と多いのが気温が暖かくなった頃にオフにし忘れることです。

 
セントラルヒーティングは基本的に冬の間は点けっぱなしにします。そのため、消し忘れを伝えるアラームなどが無くうっかり消し忘れて無駄に使ってしまうことも

 
気温が高くなったら必ず消すように電源をチェックするようにしましょう。

 

 

 

 

 

窓際に設置する

 

パネルヒーターや全館空調(セントラルエアコン)の場合、パネルや送風口は窓際に設置するようにしましょう。

 

 
暖房をつけても部屋が冷える原因の一つに外気で冷やされた窓で室内の暖かい空気が冷やされ床に溜まるという現象があります。

 

 

そのため、窓の側にパネルや送風口を設置することで窓が冷やされることを防いで効率的に部屋を暖めることができます。

 

 

 

 

 

 

セントラルヒーティングの設置リフォーム費用

 

セントラルヒーティングの設置費用は住宅の状態や設備の種類によって変わりますが、一般的なパネルヒーターを設置する場合

 

 
床材を剥がさない場合は約80万円前後

 

 
床材を剥がす必要がある場合は約120万円前後

 
が目安です。

 

 

リフォーム工事を行う箇所が増えるほど価格が上がるため、事前の見積もりをしっかりと行いましょう。

 

 

 

 

 

ガスや電気代のランニングコストに注意

 

どの種類のセントラルヒーティングでも、家全体を一台で暖めるため電気代やガス代などが毎月多くかかります。

 

 
また、定期メンテナンスも必要になりメンテナンス費用が一回3〜10万円ほどかかる場合もあります。

 

 
しかしお金がかかるからと点けたり消したりを繰り返すと、起動時が一番エネルギーが必要になるためかえってコストが嵩みます。20℃位で点けっぱなしにすることが一番の節約になります。

 

 

 

 

 

 

セントラルヒーティングに関するFAQ


 

セントラルヒーティングに関するよくある疑問にお答えします!

 

 

 

 

日本で普及していない理由は?

 
日本の気候は、夏は高温多湿・冬は低温乾燥となっていますよね?
 

普及していない理由は日本の家屋の多くが木造であり、通気性が高く設計されているという点が関連しています。

 

 

一方セントラルヒーティングで重要なのは暖かい空気を逃さない「気密性」が高い家であることなので、日本の昔ながらの住宅とは相性が良くないのです。

 

 

また、専用ボイラーやパネルの設置などある程度家が広くないと設置する場所がない・無理に設置すると家が狭くなるなどの理由もあります。

 

 

 

 

セントラルヒーティングって冷房機能は無い?

 
エアコンを使う全館空調(セントラルエアコン)なら通常のエアコンと同様に冷暖房の切り替えが可能です。

 

 

その他のセントラルヒーティングは基本的に「暖房」としての機能に特化しているため、別途夏用にエアコンや冷風機を使うなどセントラルヒーティングと冷房は別に分けて使う方が多いです。

 

 

 

 

セントラルヒーティング付きマンションもある?

 
セントラルヒーティング付きのマンションももちろんあります。

 

 

メンテナンスや利用費は共栄費として毎月一定額かかることが多く、一台でマンション全体の暖房機能を賄うため個人での温度調節ができなくなります。

 

 

また、入居者が少ない物件の場合は1人の負担が大きくなるため注意が必要です。

 

 

 

 

 

まとめ:安全に暖かく

冬の家庭内事故で多いのが暖房による火災・入浴中のヒートショックによる溺死や心筋梗塞・脳卒中です。

 

 

各部屋や廊下に暖房をそれぞれ付けるという方法もありますが、何台も購入しそれぞれを点けたり消したりするなど使い勝手の問題やうっかり消し忘れて火災の原因にというリスクもあります。

 

セントラルヒーティングなら一台で家中が一定の温度になり、子供がいても安心して使うことができます。また、全館空調(セントラルエアコン)以外のパネルヒーターや床暖房なら室内の空気を乾燥させずに暖める事ができるため、病気やウィルス対策にも有効です。

 

 
家の中の安全性を高めながらより快適にできるセントラルヒーティングのリフォームを是非ご検討ください。

【スロップシンク】おしゃれな事例や価格紹介

カテゴリ:マンションリフォーム更新日:2020年11月30日

 

子供が泥んこになって汚した靴や家庭菜園で収穫した野菜の泥落とし、ペットの足洗いなど、キッチンや洗面所で洗うのはちょっと大変・抵抗のあるものを洗うときに便利なスロップシンクについてご紹介いたします。

 

 

 

 

 

最近のスロップシンクはおしゃれ

 

スロップシンクの多くは白い陶器製かステンレスのシンクに蛇口が一つだけというデザインのものがほとんどでしたが、今はおしゃれなデザインのものも増えています。

 

シンクや蛇口の形はもちろん、タイルでデコレーションしたり天板をつけてカウンターシンク型にするのもおすすめです。

 

 

 

 

 

 

スロップシンク設置のメリット・デメリット

 

スロップシンクを設置することで起こるメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

 

 

 

メリット

 

・配管が詰まりにくいので汚れが酷い衣類や道具を洗うのに最適

泥汚れがついた衣類や家庭菜園で収穫した野菜、スコップなどの道具を洗う時に気なるのが排水管の詰まり。

 

スロップシンクは配管が太いため、ドロなどの汚れが詰まりにくいのが特徴です。また、深めのシンクを設置することでまとめ洗いや浸け置きもできます。

 

 

 

 

・家庭菜園や観葉植物の水やりに

バルコニーや屋外に設置した場合、家庭菜園やガーデニングの水やりに便利です。また、収穫した野菜を洗ってから室内に入れるので、土や野菜についた虫などを屋内に持ち込むことを防げます。

 

 

 

 

・ペットのシャンプー台に

ペットを飼っているご家庭ならシャンプー台としてスロップシンクを取り入れるのもおすすめです。

 

お風呂場でペットのシャンプーをすると濡れたままお風呂場から出てしまいお部屋が濡れてしまう場合や、抜け毛が排水口に詰まるなどのトラブルが起こることも。

 

その点スロップシンクを使ってシャンプーをすれば部屋の中が濡れてしまうことを防げ、排水口が太いため抜け毛の詰まりも起こりにくく、さらにお散歩後の足洗い場としても使えます。

 

 

 

 

 

デメリット

 

・ある程度の設置スペースが必要

スロップシンクは一般的な洗面台よりもサイズが大きめなものがほとんどです。

そのため主にどのような用途で使うのかをしっかりと考えて設置場所を決めないと邪魔になってしまうことも。

 

洗濯物が多く主に下洗い用に使う場合には洗濯機の隣に、
靴や掃除道具の汚れを落とす、家庭菜園・ガーデニングの水やりなど室外で使う場合には玄関外やバルコニーに設置することがおすすめです。

 

 

 

 

・種類が少ない

最近はおしゃれな種類も増えてきていますが、それでも洗面所の洗面ボウルよりもデザインやサイズの種類が少なめです。

 

洗面ボウルはサイズや洗面台と一体型・分離型など様々なデザインから選べますが、スロップシンクは収納がないシンプルなものがほとんどです。

蛇口の形状やカウンターの追加、その他カラーの変更などのデコレーションは施工業者と相談し、個人でのカスタマイズを行う必要があります。

 

 

 

 

・費用がかかる

スロップシンクを設置する場合、本体代・設置費・配管工事費がかかります。

また、リフォームで後付する場合、設置場所によっては床を一度剥がして配管工事をする必要があるため床のリフォーム費用もプラスされます。

 

 

 

 

 

 

 

 

スロップシンクの設置箇所・相場価格

 

スロップシンクを設置する場所は家のどこが良いのか。
屋外と屋内に設置する場合のそれぞれの設置価格の相場とその理由確認して候補を決めましょう。

 

 

 

屋外

平均設置費用相場(本体代含):約10~25万円

 

屋外への設置の場合、給排水管の分岐工事の必要性によって価格が大きく変動します。

 

給排水管の近くに設置する場合、費用はやや低くなる傾向にありますが希望の設置場所が給排水管から遠い場合にはその分工事費用が高くなります。

 

屋外に設置する場合、給排水管から遠い場合が多いことと、設置箇所の外壁を一度剥がす必要などがあるため費用が高くなる場合がほとんどです。

 

 

 

 

 

屋内

 

平均設置費用相場(本体代含):約6~10万円

 

洗面所やキッチンなど水回りの近くに設置する場合は10万円以下で完了する場合が多いです。

 

玄関など排水管から距離のある場所に設置する場合には床を一度剥がして配管工事を行う必要があるため、約10万円になる場合が多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

用途に合わせたサイズ選びが必要

 

スロップシンクは洗面ボウルとほぼ同じ大きさから深さが40cm以上あるものなど様々なサイズがあります。基本的には洗面ボウルよりもやや大きめのもが多く場所を取るので、用途に合わせたサイズ選びが重要です。

 

 

主に手洗い、子供用の靴や園芸用の手持ちスコップなどの少量の洗い物、家庭菜園など植物への水やりに使う場合にはやや浅めのシンクがおすすめです。

 

 

家庭菜園の収穫物を洗う、毛布やベッドシーツなど寝具や衣類の浸け置きするなどの場合は深さのある大きめのシンクが良いでしょう。

 

 

また、ペットのシャンプー・足洗いや寝具・衣類の手洗いを行う場合は温水が出るように設計し、シャワーヘッド付きの水栓にするのがおすすめです。

 

 

大きなスロップシンクは主に屋外や玄関・勝手口近くに設置されることが多く、特に冬場は冷水のみでの洗濯などの水仕事は辛くなるため、長く使うことも考えて多少割高になっても温水が出るように設計した方がいいでしょう。

 

 

シャワーヘッド付きの場合ペットのシャンプーや足洗いがしやすいのはもちろん、家族の急病・特に戻しやすい小さなお子様が就寝中に嘔吐してしまい緊急で布団や毛布を洗う必要が発生した場合でも汚れた部分を素早く洗い流すことができます。

 

 

 

 

 

 

「代わりに安価な実験用シンクの設置もできる

 

 

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実験用シンクとは学校の理科室などで使われている白い陶器製のシンクで、やや浅めのレトロでスッキリとしたデザインと一般的なスロップシンクよりも安価なことから家庭用のシンクとしての需要が高まっています。

 

こちらと混同されている病院用シンクもあり、見た目はほぼ同じですが、病院用シンクのほうが平均5〜10cm程度深いのが特徴です。

 

シンクの幅が広く底面が平らなのでつけ置き洗いなどがしやすいのもポイントです。

 

 

 

 

注意点

・オーバーフローがついていない

オーバーフローとは水をシンクに溜める時、うっかり水を流しっぱなしにしても洗面ボウルから水が溢れないようにするための水を逃がす穴のことです。

 

実験用シンクにはオーバーフローは付いていないので、うっかり目を離している間に水が溢れて床が水浸しになることもあります。

 

 

 

 

・底平らなので水が流れにくく跳ねやすい

通常洗面ボウルなどには排水口に向かって傾斜が付いていて少量の水も最後まで流れていくように設計されています。

 

実験用シンクは底面が平らになっているため、水が流れにくいので湿気の多い時期には朝晩の使用後に拭き取りをすることがおすすめです。

 

また、水が跳ねやすいので比較的浅めの形状のものを選ぶと水を出した時に水滴が周りに飛び散りやすいので注意が必要です。

 

 

 

 

・溜めた水を流すと大きな音がする

最新の洗面ボウルよりも水の流れる音が響きやすいのも特徴の一つです。

 

水を大量に溜めて流さなければそれほど響かないので、実験用シンクに水を溜めて流す必要がある場合は夜間に行うのは控えたほうが良いでしょう。

 

 

 

 

・熱や傷に弱い

実験用シンクは陶器製のため、硬いものを落としてしまうとひび割れが生じることも。

また、耐熱温度が低めなので80℃以上のお湯を流さないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

スロップシンクの事例

 

 

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まとめ:便利でおしゃれな家に

洗濯やガーデニング・家庭菜園の水やり、お庭やバルコニーなどの掃除など、水仕事の用途はライフスタイルによって様々な必要性があります。

 

お子様がいるご家庭では、通っている小学校によっては絵の具や習字道具の水洗いが不可で家に持ち帰って洗わなければいけないというルールがある場合もあるそうです。
スロップシンクはそういったキッチンや洗面所で洗うと場所を取ってしまう洗い物や、お子様が自分で上履きや絵の具などの必要な道具をゆっくり洗う場所としても便利です。

 

また、シンクの形も様々で、レトロなものから機能性に優れた最新のものまであり、家の中をおしゃれにより機能的にすることが可能です。

 

今の住まいにもう一箇所洗い場や蛇口が欲しい。そう感じたときはスロップシンクの追加を是非ご検討ください。

【家庭用蓄電池】相場価格・補助金について紹介

カテゴリ:戸建てリフォーム更新日:2020年10月23日

 

皆さんは「家庭用蓄電池」をご存知ですか?

 

蓄電池はスマートフォンや車のバッテリーなどに利用されていて、「充電式電池」や「二次電池」とも呼ばれます。

 

家庭用蓄電池は大型の地震・台風などで停電が起きた時に照明器具や家電の稼働・スマートフォンなどの充電ができ、約12時間分の電力を蓄えておくことができる非常用バッテリーとして今注目が高まっている設備です。

 

また、災害時以外にも深夜の電気料金が割安な深夜に電力を蓄えて電気料金が高い日中の電力として使うピークカットを行うことで月々の電気料金を安くすることもできます。

 

では家庭用蓄電池にはどのような種類と特徴があるのかをご紹介いたします。

 

 

 

 

 

「家庭用蓄電池」の相場価格

 

家庭用蓄電池には代表的な4つの種類があります。
種類別の特徴と相場価格を見ていきましょう。

 

相場価格は1kWh(キロワットアワー)あたりの価格です。

※kWh(キロアットアワー)単価
蓄電池の価格はkWhで表示される「電力量」で表示されることが多いです。これは一度に蓄えられる電気の量を表していて、10kWhの蓄電池の場合、「1kW(キロワット)の電化製品を10時間使える分の電力を蓄えられる」という意味になります。

 

「〇〇円/1kWh」は1kW(1000W)の家電を一時間動かす電力を溜めるには〇〇円かかる。という意味になり、蓄電池の製品別の充電量にかかる購入コストの目安として使われます。

 

リチウムイオン電池

 

相場:約10万円/1kWh

 

スマートフォンやノートパソコンのバッテリーに使われていることで有名なリチウムイオン電池は小型で容量が大きいことが特徴で、最も家庭用蓄電池として利用されている種類の電池です。

 

他の種類よりもやや高価ですが、本格実用化された2008年頃と比較すると価格は半額程度まで下がっており、これからさらに価格が下ると予想されています。

 

 

 

 

鉛蓄電池

 

価格相場:約5万円/1kWh

 

車のバッテリーや非常時のバックアップ電源に使われている蓄電池で、4種類の蓄電池の中で最も昔から使われています。

 

過放電に耐えられないため使ったあとはすぐに充電する必要がありますが、比較的低価格というメリットも。

 

 

 

 

ニッケル水素電池

 

価格相場:約10万円/1kWh

 

ハイブリッドカーのバッテリーや鉄道用の蓄電設備などに使われている蓄電池です。

寿命が約5〜7年と他の蓄電池に比べ短いですが、過充電や過放電にも耐えられ、高温環境下でも使えるタフさがあります。

 

 

 

 

NAS電池

 

価格相場:約4万円/1kWh

 

蓄電容量が多く大規模な電力貯蔵施設や工場など電力をたくさん使う施設のバックアップ電池として利用されています。

 

価格相場も他の種類よりもkWh単価が低めでさらに製造資源も豊富なため、さらなる価格低下が期待されていますが、現在生産されている製品では家庭用に使用するには容量が大きすぎるものが大半ため、家庭用蓄電池として使われることはあまりありません。

 

 

 

 

この蓄電池がおすすめ

今回紹介した4種類の中で家庭用蓄電池におすすめなのは「リチウムイオン電池」です。

小型で蓄電容量が多く、他の種類と比較して場所を取らないのでどのご家庭にも設置しやすい種類と言えるでしょう。

 

また、2030年までにさらに販売価格が下がるという予想もされているので普及率の上昇も期待でき、これからさらに幅広い容量・サイズの製品が開発されるという期待もあります。

 

ですが、使用状況によって適切なものがあるため、蓄電池の種類に迷ったら専門家に相談しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

「家庭用蓄電池」導入のメリット・デメリット

 

電気には「直流」と「交流」の2つの種類があり、太陽光発電で作られた電気は「直流」家庭で使う電気は「交流」と電気の種類が異なるため、発電した電気を家庭で使えるように変換させる「パワーコンディショナー (パワコン)」が必要になります。

 

家庭用蓄電池には搭載されているパワーコンディショナーの種類によって「単機能型」「ハイブリッド型」という2つに分類されます。

 

この2つの違いとメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

 

 

 

「単機能型」の家庭用蓄電池

単機能型は太陽光発電が無いご家庭におすすめのタイプです。

 

太陽光発電を設置していない・今後も設置する予定は無いけど災害時などで長時間の停電が発生した時のための非常用電源を確保したいという方は単機能型から選びましょう。

 

 

メリット

・ハイブリッド型よりも安い

 

・蓄電容量が多く大出力できる機種が多いので、停電時も家全体の電気が使える

 

・すでに太陽光発電システムがあるご家庭でも後付できる

 

 

 

デメリット

・太陽光発電と連携させる場合、ハイブリッド型と比較すると充電効率が悪い

 

・長時間の停電の場合、充電分の電力を使い切ったら一切家電・照明が使えなくなる

 

・太陽光発電と組み合わせて使う場合には太陽光発電用パワーコンディショナーを別途つける必要がある

 

 

 

 

「ハイブリッド型」の家庭用蓄電池

ハイブリッド型は太陽光発電用パワーコンディショナーと蓄電用パワーコンディショナーを一体型にした「ハイブリッドパワーコンディショナー」を搭載した蓄電池です。

 

これから太陽光発電を設置する場合は同時にハイブリッド型の家庭用蓄電池を設置するのがおすすめです。

 

 

 

メリット

・太陽光発電で作った電力を少ないロスで使用・蓄電することができる

 

・太陽光発電の設置と同時に設置することで保証や施工をスムーズに行うことができる

 

・ 停電時の太陽光発電から蓄電できる電気量が単機能型は0.5kWなのに対し、ハイブリッド型は2kWと約4倍の蓄電ができる

 

 

デメリット

・太陽光発電が故障した時に蓄電池も同時に故障する連鎖故障が起きやすい

 

・出力量が低く、電流をたくさん使う家電(ドライヤー・炊飯器・電子レンジなど)を使うと使用できる範囲が狭くなる

 

・停電時に使える回路数や使える家電が100Vのみなどに制限されている機種が多く、家全体の電力供給ができない場合もある。

 

 

 

ハイブリッド型は太陽光発電と組み合わせて使うことが前提となっているため、蓄電容量が少なく出力量が少なめなものがほとんどです。

その代わり日中に電力を溜めて夜間に使うことで長期間の停電でもリビングやキッチンなどの使用に必要な最低限の電力を継続的に確保できるというメリットがあります。

 

単機能型は蓄電容量が多く停電時でも通常通りに家中の電気が使えますが、そのため長期間の停電中でも普段どおりに電気を使って電力が復旧する前に蓄電した電力を使い切ってしまうことも。

電力の復旧の見通しがつかない時には必要最低限の電気の使用を考えなければいけません。

 

 

 

 

 

「家庭用蓄電池」の寿命は?

 

基本的に「単機能型」も「ハイブリッド型」も寿命に差はありません。
蓄電池の種類別の平均寿命は以下の通りです。

 

・リチウムイオン電池:約10年

 

・ニッケル水素電池:約5~7年

 

・鉛蓄電池:約17年

 

・NAS電池:約15年

 

 

メーカーの内部品質や日常の運転方法で差が出てきますが、家庭で使われる蓄電池の平均寿命は約10年前後と考えていいでしょう。

 

電池は10%未満まで残量を減らす・または放電しきってしまう「過放電」と100%になっても充電し続ける「過充電」を行うと寿命がグッと縮んでしまいます。

 

家庭用蓄電池は20%〜90%以内の残量で運用することを考えて容量を選ぶことが大切です。

 

メーカーや機種によっては使用量の上限と下限を設定できるものもあるので、うっかり過放電・過充電してしまう不安がある方はリミッター付きの機種を選ぶことがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

「家庭用蓄電池」は後付可能

 

すでに太陽光発電を設置しているご家庭にも後から蓄電池を設置することが可能です。

 

蓄電池を後付する場合に注意しなければ行けないのは「太陽光発電のパワーコンディショナーの残り寿命」です。

 

太陽光発電のメーカー保証は大体10年で切れることが多いので、そのタイミングで蓄電池を設置するとした場合

 

太陽光発電のパワーコンディショナーが故障しておらず、まだ数年は使えそうな場合は「単機能型」

 

太陽光発電のパワーコンディショナーが故障した、またはもうすぐ壊れそうと考えられる場合は今の太陽光発電用のパワーコンディショナーの交換と合わせて「ハイブリッド型」の蓄電池を導入することがおすすめです。

 

 

 

 

 

 

「家庭用蓄電池」の事例紹介

 

 

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補助金をうまく活用しよう!

 

家庭用蓄電池の設置には補助金が出る場合があります。

補助金は各自治体から国から2種類があり、各自治体は自治体ごとに補助金額や条件が異なるため、お住いの自治体が補助金制度を実施しているか確認してみましょう。

 

国からの補助金は「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金」があります。

 

この補助金は補助対象設備の導入に対して20,000円の補助金が出ます。

 

補助金を受け取るためにはまず申請が必要で、先着順に補助金の交付が行われます。申請段階で補助金の予算額に到達・超過すると募集期間中でも申込み受付が終了してしまうので、国からの補助金を希望されている方は受付開始後すぐに申し込みができるように事前に準備しておきましょう。

 

※2020年(平成31年度)の補助金の追加公募の受付は終了しています。

 

参考:平成31年度「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金」追加公募について|一般社団法人環境共創イニシアチブ 

 

 

 

 

福岡の場合の補助金

 

福岡県の蓄電池の補助金は市町村が実施しています。

「福岡県」が実施している家庭用蓄電池の補助金制度は無いので注意が必要です。

 

市町村ごとに申請期間や補助金額・対象設備などの条件が異なるので、お住いの市町村の対象条件を事前にしっかりと確認しましょう。

 

2020年度の福岡県では大野城市久留米市上毛町福岡市みやま市三潴郡大木町の6つの自治体で補助金制度を実施しています

 

 

 

 

 

 

まとめ:環境に優しく、停電も慌てない家に

近年、地震や大型の台風が増えていることから長期間のライフラインの停止に備えた防災意識が高まっています。

 

家族や親族の生存確認や情報入手のためのテレビやスマートフォンの充電、赤ちゃんのミルクやインスタント食品を食べるためのポットの使用や熱中症や防寒のためのエアコンの利用など、停電中でも使える電力の確保はとても重要です。

 

家庭用蓄電池は災害時の非常用バッテリーとしてはもちろん、日常でもピークカットによる電気代節約や太陽光発電と組み合わせることで、自宅で発電・利用・蓄電することでさらに効率の良い電力運用が可能になります。また、太陽光発電と組み合わせることで二酸化炭素の排出を減らすこともできます。

 

環境に優しい生活をおくりながら、災害による停電にも備えられる家庭用蓄電池はこれから家庭に必要になっていく設備と言えるでしょう。これから住宅を購入しようと考えている方や、電気代の節約や災害の備えを充実させたい方はぜひ蓄電池の設置もご検討ください。

【クッションフロア張替え費用紹介】

カテゴリ:マンションリフォーム更新日:2020年5月27日

 

今人気の床材クッションフロアをご存知ですか?
クッションフロアは女性一人でもDIYで設置ができる手軽さ他の床材よりもお手頃価格なことからリフォームの床材として選ばれることが増えています。

 

クッションフロアには手軽さ以外にも様々なメリットがあります。
まずはクッションフロアの特徴からご紹介します。

 

 

 

 

クッションフロアの特徴

 

クッションフロアは塩化ビニール製の床用シートで、裏側に平均2mm〜4mmほどのクッション層があります。ビニール製のため水に強く、水分を弾くのでキッチン・お風呂場・トイレなどの水回りに設置する方も多いです。

 

表面に模様をプリントしているものが多く、シンプルな木目・タイル模様からカラフルなイラストやシックなパターンなど幅広いデザインがあるので、お部屋の模様替えや子供部屋・寝室・リビングなど部屋ごとにデザインを変えるなど様々な楽しみ方もあります。

 

 

 

 

 

 

クッションフロアの費用

 

クッションフロアの設置費用は一部屋(6畳)で3〜5万円ほどが相場です。
設置する部屋によって家電や家具の移動、トイレの場合は便器の取り外しと再設置、和室の場合は下地の張替えなど、追加作業が発生する場合にはその工賃分費用が高くなります。

 

 

 

張替えの場合の費用

今使っているクッションフロアを新しいものに張り替える場合は剥がす分の施工時間がかかりますが、新規設置とほぼ変わらない3〜6万円程です。
しっかりと設置する際に壁と床の接合部の巾木(はばき)がある場合は巾木を一度外し再設置する必要があります。その際に巾木を交換する場合には巾木の交換費用もプラスされます。

 

 

・巾木(はばき)

 

巾木は壁と床の境目に設置される板で、掃除機や足などがぶつかりやすい部分を巾木で覆うことで壁紙のめくれや破れを防ぎます。

 

また、住宅の床と壁の間には地震などの揺れの力を逃がすためにわずかに隙間を設けてあり、巾木にはその隙間を隠すという役割もあります。

 

 

 

重ね張りで費用軽減も可能

既存のクッションフロアの上に接着剤で新しいクッションフロアを貼ることも可能です。その場合には剥がす手間がかからず、施工時間が短く済みます。

 

ただしクッションフロアの厚みが増える分床が高くなるので、扉が動かなくなるなどの問題が発生する場合もあるので、重ね張りの前に床と扉の隙間を測り、その高さよりも薄いクッションフロアを選びましょう。

 

 

 

 

 

クッションフロアのメリット・デメリット

 

クッションフロアの代表的なメリットとデメリットを見てみましょう。

 

 

メリット

 

水分の強い
水を弾くため染みができにくく、飲み物や食べ物をこぼしてもお掃除もサッと拭くだけで掃除が完了します。キッチンやトイレなどの水回りにはもちろん、小さなお子様の食べこぼしやおもらし対策にも役立ちます。

 

 

柔らかい
クッション層があるので柔らかく足に優しい歩き心地です。また転倒した時や固い物を落としてしまっても衝撃が吸収され怪我や床の凹みなどを防いでくれます。

 

また、厚みも1.8〜3mm以上と複数の種類があるため、水回り対策のみなら薄めのものを、ペット用や怪我の予防用には厚めのものと用途に合わせて選ぶことができます。

 

 

デザインが豊富で設置が簡単
模様をプリントして作成されているため、木目やタイル柄はもちろんイラストや複雑なパターンなど様々なデザインから選ぶことができます。

 

さらに設置方法は床に合わせてカッターで切りとり専用の接着テープで貼るだけなので1日で設置することができます。賃貸物件で現状回帰が必要になる場合には、接着剤が残りにくい微粘着剤や接着剤を使わずに置敷きできる商品もあります。

 

 

 

デメリット

 

熱に弱い
塩化ビニール製のため、熱湯などをこぼしてしまうと溶けて変形してしまいます。また、暖房器具の熱気が直接当たる場所や直射日光でも変形や変色が起こることがあるため、窓際で直射日光が当たる場所や暖房の熱気が当たる部分にはラグを敷くなど熱気や日光が直接当たらないようにカバーする必要があります。

 

 

通気性が悪い
ビニールと接着剤で床を覆ってしまうため、床下に湿気が溜まりカビが発生することも。
賃貸などで床の張替えが困難、現状回帰が必須な住宅ではクッションフロアの下に防カビシートを敷くなどのカビ対策がおすすめです。

 

 

痕が付きやすい
重い家具や家電などを長時間置いているとヘコミや筋などの痕が残ります。また、重いものを落としてしまったときなどに傷や凹みあとができてしまうことも。
家具を置く場合には保護用にラグやシートを敷くなどの対策が必要です。また傷やエグレができてしまったときには部分的な張替えも行ったほうがいいでしょう。

 

 

 

 

クッションフロアおすすめ箇所

 

クッションフロアのメリットを活かして快適なお部屋に!
3つのおすすめの設置箇所をご紹介します。

 

 

トイレや水回り

撥水性が高く汚れも拭き取りやすいクッションフロアはトイレやキッチン・お風呂場などの水回りへの設置がおすすめです。

 

表面がビニール製なので、クッションフロアを掃除するときには基本的に水拭きのみか薄めた中性洗剤での拭き取りで行います。汚れがついた時は早めに拭き取りをすれば洗剤なしでも殆どの汚れを取ることができます。

 

メラミンスポンジや研磨剤は汚れと一緒に表面のビニール層も削り取ってしまう場合があるので使わないように注意しましょう。頑固な汚れが付いた場合はクッションフロア対応の表記のある洗剤を使って雑巾やガーゼなどで拭き取りましょう。

 

 

ペットと暮らしている部屋

柔らかく足に優しいだけでなく、粗相しても床に染み込まないのでペットと暮らしているお部屋への設置も人気です。
また、爪で床に細かな傷が付くことを防げます。

 

クッションフロアの中には爪の傷がつきにくいタイプや消臭機能付きの商品もあるので、ペット用の表記のあるクッションフロアを選ぶのがおすすめです。

 

 

子供部屋

物を落としたり転んだりしても怪我をしづらいので小さなお子様のお部屋にもおすすめです。

 

食べ物やジュースをこぼしたり、おもらしをしてしまっても掃除がしやすく、さらに遮音機能付きタイプをつかうと階下へ響く足音を減らすことができるのでマンションなどの集合住宅での騒音対策にもなります。

 

 

 

 

和室にクッションフロア設置は可能?

 

和室にクッションフロアを敷いて洋室風にアレンジする時は、畳を外してから下地をつくり、その上に設置することが推奨されています。和室は畳の厚み分床が低くなっているので、本来の畳の厚み分下地で高さを調整する必要があるため、DIYではなく専門業者にリフォームを依頼した方がいいでしょう。

 

DIYで設置する場合は畳の上に直接クッションフロアを貼る方法もありますが、その場合は畳の湿気対策をしっかり行う必要があります。クッションフロアは湿気や空気を通さないので湿気が溜まった畳の内部にカビが発生することがあります。特に黒カビが発生した畳は表面のカビを取り除いても内部から何度もカビが生えてくるので取り替えなければならなくなります。

 

特に現状回帰が必要な賃貸物件で行う場合は、畳とクッションフロアの間に防カビシートを敷くなどの対策を取ることをおすすめします。

 

 

 

 

ゴム汚染に注意

 

クッションフロアの上にゴム製品を置いておくとゴムの成分と塩化ビニールの成分が化学反応を起こしクッションフロアにシミができてしまいます。このシミはゴム汚染と呼ばれ、表面のみ変色している場合はメラミンスポンジなどで薄く削ることで汚れを落とせる場合がありますが、表面の光沢や撥水加工も同時に削り落としてしまう可能性もあります。

 

ゴム汚染は通常の表面に付いた汚れと違い、クッションフロア自体が変色してしまっているので洗剤などでシミを落とすことは不可能です。

 

ゴム汚染は主にトイレのラバーカップの直置きやゴム製の滑り止め付きの家具やカーペットをクッションフロアの上に置くことで発生します。

 

クッションフロアの上に設置する家具家電は滑り止めの有無を確認し、滑り止め付きのものを置く場合にはシリコーンシートなどを間に挟み、直接ゴムとクッションフロアが密着しないように対策しましょう。

 

 

 

 

まとめ:メリットの多いクッションフロアで快適に

手入れが簡単で様々なメリットのあるクッションフロアは、特に賃貸物件ではお部屋の印象を変えるだけでなく床の保護にも役立ち、他の床材よりも価格もお手頃なので引っ越しで家具が届く前にリビングや水回りなどの汚れやすい・傷が付きやすい箇所に設置するのもおすすめです。
撤去や設置が簡単にできるので、今のお家の床をクッションフロアに変えてお部屋を快適な空間にセルフチェンジしてみましょう。

コルクタイル(床)の費用紹介。メリット・デメリットも

カテゴリ:リビング・ダイニング更新日:2020年4月27日

 

住宅の床材には木材(無垢材・複合材)・石材・タイル・畳など様々な種類があります。その中でも今人気が高まっているのがコルクタイルです。
ではなぜコルクタイルの人気が高くなっているのか、コルクの特徴やメリット・デメリットについてご紹介いたします。

 

 

 

 

コルクタイルの素材の特徴

 

コルクタイルは表面に細かな気泡が無数にあり空気をよく含みます。その空気を含んだ気泡が独特の柔らかさと優れた吸湿性・吸音性・断熱性・保温性を生み、特に子育て中のご家庭に人気の床材です。
湿気をはじめ腐食に強く長持ちするほか、リサイクル資源にもなる環境にも優しい素材でもあり、さらに衝撃を吸収するのでマンションやアパートなどの2階以上の住まいでの階下への騒音対策にもなります。

 

 

 

 

コルクタイルの費用

 

コルクタイルの設置費用は1㎡あたり約7千円~2万円が相場です。
コルクタイルには表面加工の種類やカラー、厚みなどの違いによってタイルの価格が増減します。
ペットや小さなお子様がいる部屋には滑りにくさを重視した加工を、キッチン回りや風呂・トイレなどの水回りの近くではより水分や汚れを弾く表面加工など、設置する場所にあった加工付きのタイルの設置がおすすめです。

 

 

 

 

コルクタイルのメリット・デメリット

 

コルクタイルを床材に選んだ場合に発生するメリットとデメリットを見てみましょう。

 

 

メリット

 

適切な温湿度を一年中保つことができる
吸湿性と保温性に優れているため室内を適度な温度・湿度に保てます。
また、裸足で歩いてもフローリングのように冷たくならないので冷え性の方やハイハイや歩きはじめの赤ちゃんも快適に過ごすことができます。
コルク表面には細かな気泡があり湿気を溜め込まない性質があるので、夏はさらりとした触り心地で、断熱性もあるため冷暖房の効率をよくする効果もあります。

 

 

 

耐火性・耐水性がある
コルクは火にあたると炭化・膨張することでコルク内の空気の通る隙間を塞ぎ、延焼を防ぐ効果があります。また、水に濡れても水分の吸水率が低く、吸い込んだ水分も素早く蒸発させる耐水性もあります。

 

 

 

衝撃や音に強い
コルクの中には小さな気泡がいくつも入っており、その気泡がクッション性を発揮し物を落とした時や子供が飛び跳ねたときの強い衝撃もしっかり吸収します。
それによって床に伝わる衝撃が減り、衝撃音も小さくなります。マンションなどの集合住宅で2階以上に住んでいる場合や、介護が必要な方・赤ちゃんがいる家庭などある程度の静けさが必要な場合にも役立ちます。

 

 

 

すべりにくい
コルクの持つ適度な弾力により靴下・スリッパなどを着用中でも滑りにくいのが特徴です。
また、滑りにくさと衝撃を吸収する弾力性で足腰の負担を軽減でき、転倒しても衝撃を緩和してくれます。

 

 

 

アレルギー対策に
表面の細かい気泡がホコリを立ちにくくさせるので、喘息などの対策にも効果的です。
湿気に強く腐食しにくいのでアレルギーの原因となるカビやシロアリ・ダニなどの発生を抑える効果も。
建築基準法の改正により、住宅に使用される建材にはシックハウスの原因物質の一つであるホルムアルデヒドの含有量(発散量)を4段階の等級が示されるようになりました。この等級の中で最もホルムアルデヒドの含有量(発散量)が少ないものはF☆☆☆☆(フォースター)です。アレルギー対策としてコルクタイルを選ぶ場合にはF☆☆☆☆(フォースター)の製品から選ぶのがおすすめです。

 

 

 

 

デメリット

 

変色しやすい
紫外線に弱く日当たりの良い場所はすぐに変色してしまいます。
色が変わるだけで耐久性は落ちませんが、変色が気になる方は窓から離れた場所に設置するか、カーテンやブラインドで直射日光を遮る必要があります。

 

 

 

傷や汚れが染み付いたら張り替えが必要
コルクは一度傷がつくと補修が難しい素材なため、大きなキズがついたら張替えが必要になります。
コルクには撥水性がありますが、ジュースやお茶などをこぼして長時間放置すると色の染み付きやひび割れが発生することもあるので、素早く拭き取りましょう。
一度染みができてしまうとそのまま取れなくなってしまうので、目立つ場所や広範囲にできてしまった場合にはやはり張替えが必要になります。

 

 

 

暖房の熱気で収縮することも
防火性に優れているコルクですが、床暖房の上に設置したり、直にホットカーペットやストーブなどの暖房機器を乗せて使用すると熱気でコルクが収縮し歪みが発生することもあります。
床暖房を設置している部屋で使う場合は「床暖房対応」マーク付きのタイルを選びましょう。
また、ストーブやホットカーペットを使う場合には断熱性シートを敷いて熱気がタイルに直接当たらないよう保護しましょう。

 

 

 

 

 

おすすめ設置箇所

 

滑りにくくクッション性があり転んでも安心の素材なので走り回る子供や高齢者・介護が必要な方のお部屋に設置すると万が一の転倒の際の怪我のリスクを減らすことができます。
その他にもコルクの特性が活きるおすすめの設置場所をご紹介いたします。

 

 

遮音性が高いため廊下におすすめ

特に家の中で走り回るお子様がいるご家庭でおすすめの設置場所です。
マンションなどの集合住宅の2階以上にお住まいの方が気になる騒音問題。建物は壁に吸音材を入れたりコンクリート製にすることで横方向への騒音を減らすことはできますが、走ったり飛び跳ねたりする床の振動は中々防ぐことができません。また、部屋の中であればクッション性のある厚手のカーペットなどで後から対策も可能ですが、廊下に敷くことは難しいものです。
そこで衝撃を吸収する性質のコルクタイルを廊下の床材にすることで足音を吸収し、階下への騒音対策が可能になります。

 

 

 

火・水に強いため水回りにおすすめ

コルクには湿気を素早く放出し、水分の吸水率が低いという特性があるので水回りへの設置もおすすめです。ラグやカーペットのように水や飲み物をこぼした時に生地に水分を溜め込んでビシャビシャになることが無く、フローリングのようにコップなどを落とした際に割れることも少なく、掃除も楽でお手入れがしやすいという特徴があります。
さらにコルクは加熱すると収縮するという特徴もあり、万が一火災が発生した際には収縮することでコルク内の気泡や隙間を潰し、空気の通りを遮断し延焼を防ぎます。

 

 

 

予算に余裕がなければクッションフロアがおすすめ

 

広いお部屋の床材をコルクタイルに変更する場合など予算オーバーしそうなときにはクッションフロアを設置するのもおすすめです。
クッションフロアは弾力性があり、床の防音や転倒時の怪我のリスクの軽減、水分を弾く防水性などコルクタイルに近い性能があります。さらにシートタイプなのでお好みのサイズに切って調整でき、張ってはがせる接着剤を使うことで賃貸物件にも設置可能です。
ただし塩化ビニル製なので熱に弱く、熱した鍋やフライパンなどを落としたり、熱湯などをこぼしてしまうと熱で溶けたり変形・変色してしまうことがあります。
調理器具などの熱いものを扱う場所には設置を避けるか、すぐに張り替えられるように工夫しましょう。

 

 

 

子供も安心。

滑りにくくクッション性もあるため転んでも怪我をしにくく、赤ちゃんから走り回る幼児まで安心して使える床材です。
天然素材製のアレルゲンクレヨンや水性絵の具での落書きや飲み物をこぼしてもすぐに拭き取れば汚れもつきにくく、湿気に強くホコリも立ちにくいので喘息やアレルギー体質のお子様がいるご家庭におすすめです。

 

 

 

 

コルクタイルはDIYで設置可能?

 

コルクタイルはDIYでの設置も可能です。
床の上に接着剤でしっかりと貼り付ける方法とジョイントマットを敷くだけの簡単な方法の2種類があります。
戸建てなどの持ち家で数年間コルクタイルの床のままにする場合は接着剤で固定を、賃貸物件で現状回帰が必要になる場合や、子供が3〜4歳になるまでなど今後撤去が必要になる場合はジョイントマットを敷き詰める方法がおすすめです。

 

 

 

 

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まとめ:魅力の高いコルクタイルで毎日を楽しく

コルクは健康面にも安心で足が滑りにくくクッション性もあり、怪我のリスクを減らして冷えや喘息・アレルギー対策にも有効な非常に優秀な床材なので赤ちゃんや高齢者のいるご家庭だけでなく犬や猫などのペットを飼われているご家庭にも人気の床材です。
見た目もシンプルで和風・洋風様々なお部屋にしっくりと馴染むコルクタイルでは家族全員が感的に生活できる優秀な床材です。お家全体の床をコルクタイルにする事もできますが、まずは水回りだけ、子供部屋だけなど家の一部に取り入れてみて違いを体感してはいかがでしょうか。